自民総裁選:小池、与謝野氏が8日に立候補表明

祭に参加して笑顔の小池百合子元防衛相(中央)=東京都練馬区で2008年9月7日午後6時4分、馬場理沙撮影

総裁選を前に講演を行う麻生太郎自民党幹事長=福岡県飯塚市で2008年9月7日午後3時57分、矢頭智剛撮影
石原伸晃元政調会長(51)の表明は9日になるとみられる。推薦人確保の見通しがついていない棚橋泰文元科学技術担当相(45)は7日、岐阜県大垣市で記者団に「できる限り一緒にやれるよう頑張ろうと山本さんが言ってくれた」と述べ、山本一太参院議員(50)との一本化調整が本格化したことを明らかにした。
7日、小池氏は東京都内で記者団に「環境は整った。スピード感あふれる改革を訴える」と語った。与謝野氏も東京都内で記者団に「ものを実現する能力は私が一番ある」と自信を示した。
麻生氏は福岡県飯塚市で講演。ゲリラ豪雨を例に「公共事業が必要になってきたという認識を持つのが普通だ」と景気対策の重要性を改めて強調、財政再建を重視する与謝野氏らをけん制した。
石原氏はテレビ朝日の番組で、近い将来の消費税率アップの可能性を指摘したうえで「身を切ることだ。衆院は300、参院は100」と国会議員の定数削減に言及、世襲議員の抑制にも取り組む考えを示した。石破氏は同じ番組で「総裁選で外交、安全保障が論点にならないのはおかしい」と訴えた。【高本耕太】
毎日新聞 2008年9月7日 21時25分(最終更新 9月7日 23時38分)
http://mainichi.jp/select/today/news/20080908k0000m010074000c.html
●とにかく日本のことを考えてくれる人ならだれでもOKです。