平成電電元社長に懲役12年求刑
2009.3.18 13:06
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通信設備への投資名目で出資金をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた通信ベンチャー「平成電電」=破綻(はたん)=の元社長、佐藤賢治被告(57)の論告求刑公判が18日、東京地裁(合田悦三裁判長)で開かれた。検察側は「一貫して犯行を主導し、きわめて巧妙かつ悪辣(あくらつ)な宣伝活動を続けた」として懲役12年を求刑した。
起訴状によると、佐藤被告らは平成17年8月ごろ、年8%などの高配当をうたって「投資金で通信機器を購入し、通信機器のリース料から配当を行う」などとうそを言い、30人から約3億6000万円をだまし取ったとされる。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090318/trl0903181307008-n1.htm
(2009/3/18/MSN産経ニュース)