2009年08月17日

本物の法廷、高校生も裁判員実感 模擬裁判大会に18校2009年8月9日13時5分

本物の法廷、高校生も裁判員実感 模擬裁判大会に18校2009年8月9日13時5分


裁判員裁判があった東京地裁104号法廷で、模擬裁判に参加する高校生たち=8日午後、上田幸一撮影

論点を記した紙を掲げて最終弁論をする福岡高校の生徒たち=福岡地裁
 高校生が刑事裁判の検察側と弁護側に分かれて立証の内容を競い合う「高校生模擬裁判選手権」が8日、東京、大阪、福岡で同時に開催され、計18校が参加した。東京での関東大会では、全国初の裁判員裁判が終わったばかりの東京地裁104号法廷も使用し、8校の生徒たちが主張をたたかわせた。

 選手権は日本弁護士連合会が2年前から実施してきた。今回から最高裁や東京地裁が共催に加わり、初めて同地裁の本物の4法廷での対戦が実現。審査の結果、湘南白百合学園(神奈川)が3年連続で優勝した。
 準優勝の公文国際学園(同)は104号法廷で対戦。キャプテンの西城明彦君(17)は「刑事裁判の大きな変革と同じ時期に、同じ場所でできて、とても感動した」と話していた。

 6校が参加して大阪地裁で開かれた関西大会は京都教育大付属高校(京都)が優勝。4校が参加して福岡地裁で開かれた九州大会では県立福岡高校(福岡)が優勝した。
http://www.sanspo.com/geino/news/090513/gnb0905130959004-n1.htm

 ★この間史上初の裁判員制度が東京地裁104号法廷でおこなわれました。そこで模擬裁判が行われました。
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2009年08月13日

裁判員裁判:被告が控訴 東京・足立の殺人事件

裁判員裁判:被告が控訴 東京・足立の殺人事件
2009年8月13日 11時55分 更新:8月13日 12時3分

 全国初の裁判員裁判となった東京都足立区の殺人事件で、隣家の女性(当時66歳)をナイフで刺殺したとして殺人罪に問われた藤井勝吉被告(72)は12日付で、懲役15年とした東京地裁判決(6日)を不服として控訴した。地裁判決は「身勝手で短絡的」と指摘し、ほぼ検察側の求刑(懲役16年)通りの判決を言い渡した。【小林直】
http://mainichi.jp/select/today/news/20090813k0000e040051000c.html
★ 初の裁判員制度のもとでの第一号裁判は懲役15年の判決が言い渡されましたが、その被告人は東京高裁へ控訴したとのことです。
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2009年08月11日

裁判員裁判:全国2例目、さいたま地裁で10日から

裁判員裁判:全国2例目、さいたま地裁で10日から
 全国2例目となる裁判員裁判が10日、さいたま地裁(田村真裁判長)で始まる。審理されるのは、埼玉県狭山市で5月、知人の男性を刃物で刺して殺害しようとしたとされる男の殺人未遂公判。2日間審理をして、12日に判決が言い渡される予定。【飼手勇介】

 起訴されたのは、同県吉見町、解体工、三宅茂之被告(35)。起訴状は、5月4日午後9時5分ごろ、狭山市内のゲームセンター駐車場で、知人男性(35)を殺害しようと、胸や頭を出刃包丁(刃渡り約17センチ)で刺すなどしたとしている。
 弁護側は起訴内容を認める方針で、争点は刑の重さ(量刑)となる見込み。検察側は計画性や傷の状況などから殺意の強さを立証する予定。弁護人は「被告は被害者から厳しく借金を取り立てられていた。いかに精神的に追い込まれていたかを被告の証言を中心に主張する」と話し、執行猶予判決を求める方針だ。
 地裁は裁判員候補者69人に呼び出し状を送っている。10日午前に「裁判員選任手続き」をし、裁判員6人と補充裁判員2人を選ぶ。公判は午後に始まり、被害者の証人尋問、被告人質問などを経て11日に結審。12日午後にも判決が言い渡される。

 ◇裁判員の緊張早く解けるか 公判は3日間
 さいたま地裁の裁判員裁判は、判決まで3日間と短期審理だ。東京地裁で開かれた全国初の裁判員裁判では、目撃者3人と被害者遺族の計4人の証人尋問を行ったが、裁判員が初めて口を開いたのは4人目の証人の時。判決後の会見で「検察官と弁護人の説明を理解するので精いっぱい。すぐに質問できる状態ではなかった」と話す裁判員もいた。さいたま地裁の公判で裁判員が質問できる機会は、初日の被害者への尋問と2日目午前の被告人質問だけ。いかに早く裁判員の緊張を解き法廷に慣れてもらうか、今回の審理が注目されそうだ。【銭場裕司】

 ◇公判前に被害者、被告が不安な心情を吐露
 争点は刑の重さをどう判断するかだ。公判を前に、被害者、被告双方が不安な心情を口にしている。

 「いきなり刺された恐怖、内臓が飛び出すような痛みは一生忘れられない。この苦しみは自分にしか分からなくて当然だが、裁判員は少しでも分かろうとしてほしい」
 男性によると、約2年前から三宅被告に金を貸し始めた。事件当時は数百万円になり、月々の返済を求めていた。5月4日夜、狭山市内の駐車場で、4月の返済分を受け取るため待ち合わせをした。先に来ていた三宅被告を見つけて声を掛けると、足早に近づき突然、隠し持っていた包丁で襲ってきたという。
 男性は「刺された時の苦しみや、出所後に襲われるかもしれないという恐怖を考えると、1年でも長く刑務所に入ってもらいたい。裁判官だけの判断なら量刑は相場が決まっていたが、裁判員裁判になって予想がつかない」と不安をのぞかせる。そして「金を貸した私が強い立場だったから、裁判員は被告に同情するかもしれないが、結果の重大性を見てほしい」と話した。
 一方、弁護士によると、三宅被告は「取り立てで追い込まれていた気持ちを裁判員がどこまで理解してくれるだろうか」と口にしているという。【飼手勇介】
   ■さいたま地裁の裁判員裁判の流れ■(時間は予定)
<10日>公判1日目
9:50
 裁判員選任手続き開始
11:30ごろ
 選任手続き終了
13:15 
 開廷。検察、弁護側の冒頭陳述。検察側証拠書類の取り調べ。被 害者の証人尋問
<11日>公判2日目
10:00 
 弁護側証拠書類の取り調べ。被告人質問
13:00
 被害者の意見陳述。論告求刑、最終弁論。被告の最終陳述
14:30ごろ
 評議始まる
<12日>公判3日目
未定 判決

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裁判員裁判:重責果たし安堵の表情 全員が記者会見
毎日新聞 2009年8月10日 0時30分(最終更新 8月10日 2時35分)
http://mainichi.jp/select/jiken/saibanin/news/20090810k0000m040093000c.html

 ★ 裁判員制度の第2号の裁判は、8月10日にさいたま地裁で行われます。有罪か無罪かを争うものではないとのことですが、
これがいつ複雑なものになるのか不安を残すところです。

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粉飾決算:「プロデュース」前社長に実刑 さいたま地裁

粉飾決算:「プロデュース」前社長に実刑 さいたま地裁
2009年8月5日 11時11分

 新潟県長岡市の機械メーカー「プロデュース」の粉飾決算事件で、証券取引法違反(有価証券届け出書の虚偽記載)の罪などに問われた前社長の佐藤英児被告(41)=東京都豊島区=に対し、さいたま地裁は5日、懲役3年、罰金1000万円(求刑・懲役5年、罰金1000万円)の実刑判決を言い渡した。元専務の井上義則被告(40)=同=は懲役2年6月、執行猶予4年(求刑・同3年)だった。
 中谷雄二郎裁判長は「証券市場の公正さを害する極めて悪質な犯行。佐藤被告は自社株を売却して約8億円の利益を得ていた」と指摘した。
 判決によると、佐藤被告らは、公認会計士の石井清隆被告(40)=同罪などで公判中=に指南を受けながら、会社が急成長していると見せかけるため、協力企業と売買を繰り返したように帳簿上で装う「循環取引」などで決算を粉飾。ジャスダック上場を果たした後も粉飾を続け、05年6月期から07年6月期の売上額を計約116億円水増しした。【飼手勇介】

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http://74.125.153.132/search?q=cache:3ntHi7wsdvMJ:www05.mai.vip.ogk.yahoo.co.jp/select/today/archive/news/2009/08/05/20090805k0000e040034000c.html+%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%80%80%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%BE%E5%9C%B0%E8%A3%81&cd=5&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

 プロデュースの元社長に実刑判決が言い渡されました。上場企業の粉飾だけあり、厳しい判決となります。
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2009年08月10日

裁判員制度の「主人公」酒井法子容疑者の犯罪

裁判員制度の「主人公」酒井法子容疑者の犯罪
09年08月10日(月) 16時55分
 8月8日夜、裁判員制度の広報用映画「審理」に主演していた酒井法子容疑者が、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された。広報用映画「審理」は、最高裁が製作したもので、酒井容疑者は、主婦が務める裁判員として主人公を演じていた。

 
 裁判所の庁舎に入ると、待合いスペースで一日中、テレビ再生されており、もしかすると、局地的ではあるが、放映場所数、放映回数において、劇場のヒット作を凌駕するロングランであったかもしれない。
 3日未明、夫の高相祐一容疑者が覚せい剤取締法違反容疑で現行犯逮捕された。酒井容疑者は、その後直ぐに長男を連れたまま失踪し、「悲劇」の妻として安否が気遣われる存在となっていた。しかし、7日覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕状が出され、「逃走劇」に様相が一転した。尿検査を免れるためなどといった憶測も渦巻く中、8日夜、弁護士らに付き添われ出頭し、逮捕された。逃走6日目の「逮捕劇」となったのである。
 夫が逮捕された8月3日は初の裁判員裁判が始まった日であり、酒井容疑者に逮捕状が出された7日は判決が言い渡された日の翌日である。
 捜査員が、夫とたまたま路上でばったりあって、その場で現行犯逮捕なんてことはあり得ず、おそらくは、タイミングを狙って一定期間泳がせていたのであろう。一連の流れは、ある程度は、初の裁判員裁判が始まることを意識した結果かもしれない。
 酒井容疑者の弟である指定暴力団山口組系組員が、6月29日に逮捕され、7月28日に、覚せい剤取締法違反で起訴(産経新聞2009.08.09付朝刊)されていたというのであるから、初の裁判員裁判実施にあたって、きっと最高裁も、飛び火するのか、いつ爆発するのかなどと、狼狽し続けていたに違いない。
 最高裁は、7日、酒井容疑者に逮捕状が出たことが公になるや、広報用映画を使用した広報活動を自粛することとし、DVD、パンフレットの配布や貸し出しを中止するとともに、ウエブサイトからの動画配信を停止するほか、各地の裁判所庁舎内に張られていたポスターも撤去するなどと発表した。
 大阪家裁のように、同日、逮捕状が出たというニュースを知って、午前中のうちにいきなりポスターを撤去したが、1時間余りで一旦張り直したうえ、最高裁の要請があった後夕方に、改めて撤去するという事態(毎日新聞2009.08.08付朝刊)もあり、組織としてはフライングと評すべきいう対処も見られた。
 上記毎日新聞は、一部の職員からは、「現段階では無罪推定なのに」との声も漏れた、と報じているが、人権派弁護士など同じ意見を持つ人々も多いと思われる。
 初の裁判員裁判においては、裁判員の質問などにつき、大方のマスコミは「市民の目線」などと好感度を強調して報道し、予想より重かったといわれる量刑は市民感覚を反映するものと評価する識者も多い。
 裁判員裁判が続けられる限り、その核心に、「市民感覚」の反映がおかれなければならないが、そうであれば、これまで原理原則と抽象的に述べられてきたことが、「市民感覚」としてどう理解されるのかを、具体的に語られていかなければならない。
 「無罪推定」もまた、原理原則としては語られてきたが、抽象的であるだけに、実際に遵守されてきたのか、それともスローガンの役目ばかりで軽視されてきたのか、市民としては、とても分かりにくい。

 初の裁判員裁判の過程と並行した主人公の犯罪に係る一連の流れについて、最高裁の動きを重ね合わせ、最高裁の対応は、「無罪推定」という観点からは、「市民感覚」からは受け入れることができることなのか、そうではないのか、「無罪推定」といったことを、どんな場面でどのように守られるべきもなのかなどと、ちょっと考えてみることも、有意義であろう。
 
 蛇足ながら、所持であれ、使用であれ、覚せい剤取締法に定められた刑罰は、10年以下の懲役だ(第41条の2第1項、第41条の3第1項第1号・第19条)。裁判員裁判の対象となる事件は、最高裁のHPでも、「一定の重大な犯罪であり」と例を挙げて説明している。正式な説明をしても難解となってしまうのでここでは述べないが、少なくとも法定刑の中に死刑が含まれている犯罪である。

 いずれにしても、酒井容疑者が、裁判員裁判で裁かれることはない。
 もっとも、将来、主人公の犯罪を強盗殺人罪に置き換え、初の裁判員裁判の実施を控え、主人公と最高裁や捜査機関との織りなす糸をモチーフとしたサスペンスドラマが現れるかもしれない。
 
 

前田尚一法律事務所 法律情報
http://www.smaedalaw.com/jyoho.htm

http://www.hokkaido-365.com/365column/bengoshi/2009/08/post-23.html

 ★ 裁判員制度PR用の映画「審理」に出演していた酒井法子さんが、覚せい剤取締法の容疑者となってしまいました。裁判員制度がはじまったばかりのこういう時期に起こるのは
 ショッキングな出来事と言えるかも知れません。

posted by スズキ at 21:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判員制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
平成電電被害者の会 談・投資奮闘日記