2009年08月11日

裁判員裁判:全国2例目、さいたま地裁で10日から

裁判員裁判:全国2例目、さいたま地裁で10日から
 全国2例目となる裁判員裁判が10日、さいたま地裁(田村真裁判長)で始まる。審理されるのは、埼玉県狭山市で5月、知人の男性を刃物で刺して殺害しようとしたとされる男の殺人未遂公判。2日間審理をして、12日に判決が言い渡される予定。【飼手勇介】

 起訴されたのは、同県吉見町、解体工、三宅茂之被告(35)。起訴状は、5月4日午後9時5分ごろ、狭山市内のゲームセンター駐車場で、知人男性(35)を殺害しようと、胸や頭を出刃包丁(刃渡り約17センチ)で刺すなどしたとしている。
 弁護側は起訴内容を認める方針で、争点は刑の重さ(量刑)となる見込み。検察側は計画性や傷の状況などから殺意の強さを立証する予定。弁護人は「被告は被害者から厳しく借金を取り立てられていた。いかに精神的に追い込まれていたかを被告の証言を中心に主張する」と話し、執行猶予判決を求める方針だ。
 地裁は裁判員候補者69人に呼び出し状を送っている。10日午前に「裁判員選任手続き」をし、裁判員6人と補充裁判員2人を選ぶ。公判は午後に始まり、被害者の証人尋問、被告人質問などを経て11日に結審。12日午後にも判決が言い渡される。

 ◇裁判員の緊張早く解けるか 公判は3日間
 さいたま地裁の裁判員裁判は、判決まで3日間と短期審理だ。東京地裁で開かれた全国初の裁判員裁判では、目撃者3人と被害者遺族の計4人の証人尋問を行ったが、裁判員が初めて口を開いたのは4人目の証人の時。判決後の会見で「検察官と弁護人の説明を理解するので精いっぱい。すぐに質問できる状態ではなかった」と話す裁判員もいた。さいたま地裁の公判で裁判員が質問できる機会は、初日の被害者への尋問と2日目午前の被告人質問だけ。いかに早く裁判員の緊張を解き法廷に慣れてもらうか、今回の審理が注目されそうだ。【銭場裕司】

 ◇公判前に被害者、被告が不安な心情を吐露
 争点は刑の重さをどう判断するかだ。公判を前に、被害者、被告双方が不安な心情を口にしている。

 「いきなり刺された恐怖、内臓が飛び出すような痛みは一生忘れられない。この苦しみは自分にしか分からなくて当然だが、裁判員は少しでも分かろうとしてほしい」
 男性によると、約2年前から三宅被告に金を貸し始めた。事件当時は数百万円になり、月々の返済を求めていた。5月4日夜、狭山市内の駐車場で、4月の返済分を受け取るため待ち合わせをした。先に来ていた三宅被告を見つけて声を掛けると、足早に近づき突然、隠し持っていた包丁で襲ってきたという。
 男性は「刺された時の苦しみや、出所後に襲われるかもしれないという恐怖を考えると、1年でも長く刑務所に入ってもらいたい。裁判官だけの判断なら量刑は相場が決まっていたが、裁判員裁判になって予想がつかない」と不安をのぞかせる。そして「金を貸した私が強い立場だったから、裁判員は被告に同情するかもしれないが、結果の重大性を見てほしい」と話した。
 一方、弁護士によると、三宅被告は「取り立てで追い込まれていた気持ちを裁判員がどこまで理解してくれるだろうか」と口にしているという。【飼手勇介】
   ■さいたま地裁の裁判員裁判の流れ■(時間は予定)
<10日>公判1日目
9:50
 裁判員選任手続き開始
11:30ごろ
 選任手続き終了
13:15 
 開廷。検察、弁護側の冒頭陳述。検察側証拠書類の取り調べ。被 害者の証人尋問
<11日>公判2日目
10:00 
 弁護側証拠書類の取り調べ。被告人質問
13:00
 被害者の意見陳述。論告求刑、最終弁論。被告の最終陳述
14:30ごろ
 評議始まる
<12日>公判3日目
未定 判決

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裁判員裁判:重責果たし安堵の表情 全員が記者会見
毎日新聞 2009年8月10日 0時30分(最終更新 8月10日 2時35分)
http://mainichi.jp/select/jiken/saibanin/news/20090810k0000m040093000c.html

 ★ 裁判員制度の第2号の裁判は、8月10日にさいたま地裁で行われます。有罪か無罪かを争うものではないとのことですが、
これがいつ複雑なものになるのか不安を残すところです。

posted by スズキ at 18:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判員制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

粉飾決算:「プロデュース」前社長に実刑 さいたま地裁

粉飾決算:「プロデュース」前社長に実刑 さいたま地裁
2009年8月5日 11時11分

 新潟県長岡市の機械メーカー「プロデュース」の粉飾決算事件で、証券取引法違反(有価証券届け出書の虚偽記載)の罪などに問われた前社長の佐藤英児被告(41)=東京都豊島区=に対し、さいたま地裁は5日、懲役3年、罰金1000万円(求刑・懲役5年、罰金1000万円)の実刑判決を言い渡した。元専務の井上義則被告(40)=同=は懲役2年6月、執行猶予4年(求刑・同3年)だった。
 中谷雄二郎裁判長は「証券市場の公正さを害する極めて悪質な犯行。佐藤被告は自社株を売却して約8億円の利益を得ていた」と指摘した。
 判決によると、佐藤被告らは、公認会計士の石井清隆被告(40)=同罪などで公判中=に指南を受けながら、会社が急成長していると見せかけるため、協力企業と売買を繰り返したように帳簿上で装う「循環取引」などで決算を粉飾。ジャスダック上場を果たした後も粉飾を続け、05年6月期から07年6月期の売上額を計約116億円水増しした。【飼手勇介】

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http://74.125.153.132/search?q=cache:3ntHi7wsdvMJ:www05.mai.vip.ogk.yahoo.co.jp/select/today/archive/news/2009/08/05/20090805k0000e040034000c.html+%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%80%80%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%BE%E5%9C%B0%E8%A3%81&cd=5&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

 プロデュースの元社長に実刑判決が言い渡されました。上場企業の粉飾だけあり、厳しい判決となります。
posted by スズキ at 12:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式会社プロデュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
平成電電被害者の会 談・投資奮闘日記