2009年11月27日

元常務ら、配当金額を恣意的に決定

11月27日12時33分配信 TBS


 この事件は経営破綻した「近未来通信」の元専務、日置茂容疑者(44)や、元常務の建石春雄容疑者(67)ら6人が、投資家4人から1億2000万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されたもので、警視庁は27日朝から建石容疑者の自宅などを捜索しています。

 「近未来通信」は、「IP電話の中継局のオーナーになれば通信料収入から配当を受けられる」とうたって、4000人からおよそ600億円を集めていましたが、警視庁へのその後の取材で、配当金の額は元常務の建石容疑者が恣意的につくり上げ、社長の石井優容疑者の承認を得て決められていたことがわかりました。

Q.配当はどうやって考えているのか?
 「乱数表があったと聞いています。いつも同じ数字なわけがないから考えないといけない」(近未来通信元幹部)

 配当金については社長の石井容疑者が「もう少し下げろ」などと建石容疑者に日常的に指示していたということで、警視庁はこうした手法でほかのオーナーの出資金を配当に回す自転車操業を続けていたとみて調べを進めています。(27日11:21)

最終更新:11月27日18時46分

TBS NEWSi
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20091127/20091127-00000035-jnn-soci.html

★ここでの趣旨は配当は建石容疑者が作成し、石井優容疑者が承認しているところです。

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2009年11月26日

【社会】 元専務ら6人逮捕へ 近未来通信 IP電話事業 出資金詐取の疑い2009年11月26日 夕刊

写真
 IP電話事業「近未来通信」(東京都中央区、破産手続き中)が事業への出資金名目で四千人から六百億円を集めた詐欺事件で、警視庁捜査二課の捜査本部は二十六日、詐欺の疑いで、同社の元専務(44)ら元幹部六人の取り調べを始めた。容疑が固まり次第、逮捕する。
 捜査本部が詐欺容疑で逮捕状を取っている同社社長石井優容疑者(53)は国外にいるとされ、捜査本部は国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配するなどして行方を追っている。
 捜査関係者によると、元専務らは二〇〇六年三月、都内で開かれた投資家対象の説明会で、インターネットに回線をつなぐIP電話中継局の設置費として、一口一千百万円を出資すれば通話料から毎月数十万円の配当を得られると、虚偽の出資話を説明。同年三〜七月、都内の会社役員ら四人から、それぞれ一千百万〜七千七百万円の計約一億二千万円をだまし取った疑いがある。
 同社は〇二年以降、新聞やテレビに広告を出して出資を募り、全国のホテルで説明会を開くなどして勧誘していた。捜査本部は、中継局のサーバーが旧式で利用者が見込めないにもかかわらず出資を募り、集めた金をほかの投資家への配当に回す自転車操業をしていたとみている。
 配当は〇六年九月ごろから滞りはじめ、同年十一月には本社や支店が一斉に閉鎖され、石井容疑者は行方不明になっていた。
 同月に立ち入り検査した総務省によると、同社が国内外に二千四百六十六台あるとしていたサーバーのうち、稼働が確認されたのは都内の二台だけ。〇五年七月期の売上高百八十一億円のうち、通信事業収入は三億円程度だったという。

◆社長出国 “主犯格”なき立件

 近未来通信の破綻(はたん)から三年になるが、ワンマンで知られた社長の石井優容疑者は国外に出国したきりで、警視庁は行方をつかめていない。
 捜査関係者によると、石井容疑者は二〇〇六年十一月に中国へ出国後、インドネシアに渡航したこともあるが、ここ一年ほどの足取りは不明だ。
 元専務ら幹部は、本紙の取材に「すべて社長の指示でやっただけ」と口をそろえ、石井容疑者が主導したと強調。石井容疑者からの聴取抜きでは、全容解明は困難とみられる。
 ただ警視庁は、元幹部らも事件に積極的に関与した疑いが強いと判断。主犯格を逮捕できる見通しの立たない中で、強制捜査に踏み切ったことに「(元専務らが)被疑者であることに変わりはない。通常の事件と同様、捜査を尽くした結果だ」と説明している。

◆『不明社長 逮捕して』

 「被害金は戻ってこないとあきらめた。思い出したくもない」
 東京都江東区の無職男性(73)は二〇〇五年三月、新聞広告で近未来通信を知り、説明会に参加した。
 会社案内によると売上高は急上昇。時代に合った事業だと感じ、海外展開する先見性にもひかれた。プロ野球OBによるマスターズリーグや女子プロゴルフの大会でスポンサーになっていたこともあり、同社を有望と信じ込んだ。〇五年五月と〇六年七月、計一千百万円を出資し、八王子市と神戸市の中継局オーナーになった。
 しかし、〇六年八月、同社は「自転車操業」と報道され、一カ月後には月々の「還元金」の収入が途絶えた。男性が中継局を訪ねると、住所地は古ぼけた雑居ビル。部屋には入れてもらえず、サーバーは確認できなかった。まもなく同社は破産手続きを開始。退職後、妻と旅行などを楽しもうとためていた資金の大半が消えた。
 杉並区の会社経営の男性(54)は〇四年五月、中継局オーナーになり、オーナーを増やせば手数料をもらえる代理店にもなった。近未来通信には五千万円以上を支払った。
 同社のソウル中継局を見学する旅行にも参加。同行した幹部が東京の本社とテレビ電話で通話する実演もあり信用した。しかし、手数料の入金が遅れたため問い合わせると、「提携先の海外の通信会社で問題が生じた。詳細は秘密保持のため言えない」と繰り返すばかり。まもなく同社は破綻した。
 この男性は「手が込んでおり、全く疑わなかった。今となっては、だまされたのが恥ずかしい」と肩を落とす。
 被害者らは「行方不明になっている石井優社長も逮捕してほしい。詐欺にかかわった全員がしっかりと責任を取るべきだ」と声をそろえた。
 <近未来通信> 毛皮や宝石の販売会社として、1997年設立。インターネットを活用し、98年にIP電話事業を、2002年にIPテレビ電話事業を開始。電話中継局のオーナーになれば配当金を支払うとうたい、投資家から1人当たり最低1100万円を集めた。しかし06年11月、全事務所を一斉に閉鎖。翌月には東京地裁が破産手続きの開始を決定した。総務省の検査で出資金を配当金に回す自転車操業だったことが判明した。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009112602000218.html

★ この記事は夕刊のための記事なので、現時点の逮捕をしたことの記事の前の状態になります。

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<近未来通信>詐欺容疑で元幹部6人を逮捕 容疑は否認

11月26日15時39分配信 毎日新聞

 IP電話会社「近未来通信」(東京都中央区、破産手続き中)を巡る詐欺事件で、警視庁捜査2課は26日、同社元専務の日置茂(44)と元常務の建石春雄(67)両容疑者ら同社元幹部計6人を詐欺容疑で逮捕した。6人は容疑を否認しているという。同社が99年3月〜06年10月に全国の約4000人から計約603億円を集めていたことも判明。同課はIP通信事業には実態がなく、投資家の出資金を配当に回す自転車操業を続けていたとみて捜査している。

 逮捕容疑は、06年3月、同社社長の石井優容疑者(53)=同容疑で国際手配=と共謀し、事業説明会に参加した東京都稲城市の会社役員の男性(65)ら計4人に「中継局のオーナーになれば毎月80万円の配当が得られる」などと偽り、同年3〜7月に出資名目で計約1億2000万円をだまし取ったとしている。

 警視庁は06年12月、同社などを家宅捜索し、押収したサーバー(中継局)1456台を押収。このうち、ソフトウエアが組み込まれていたのは73台だけで、他はダミーだった。経営方針は石井、日置、建石の3容疑者による「三役会議」で決定され、日置容疑者は投資家への事業説明、建石容疑者は配当額の算定をそれぞれ担当していた。同課は6人が数億〜数千万円の報酬を得ていたとみている。【酒井祥宏、川崎桂吾】

 ◇社長逃亡のまま「解決にならぬ」投資した被害者

 経営破綻(はたん)から3年。事件を主導したとされる近未来通信社長の石井優容疑者は家宅捜索直前の06年11月、約2億5000万円を持ち出し、海外に逃亡したままだ。約1100万円を投資した会社員の男性(54)は「社長が逮捕されなければ解決にはならない」と憤った。

 「IP電話はこれから伸びる。独自の技術力と商品開発力で世界230カ国への格安通話を実現した」。03年に仙台市内で開かれた投資家向けの説明会。熱弁をふるう石井容疑者には自信がみなぎっていた。男性は当時失業中で、「通信設備のオーナーとして約1100万円を出資すれば毎月50万円程度が配当される」との事業計画に魅力を感じ、母親の遺産を投じた。

 不審な点はあった。同社は投資を勧誘するだけで、ホームページにはIP電話の加入を呼び掛ける記載はなかった。「利用者は実際に増えているのか」と問い合わせると、担当者は「順調に増えています」と答えるだけで、加入者数は明らかにしなかった。

 しばらくは順調に配当されたが、06年9月の十数万円を最後に配当が止まった。約700万円は未回収のままだ。「3年間怒りを忘れたことはない。元幹部たちはどのような気持ちで過ごしてきたのか」

 被害対策弁護団は26日の記者会見で「今回の捜査は全国各地の被害者が提起している民事訴訟に大きな弾みとなる」と話した。【酒井祥宏、川崎桂吾】

【関連ニュース】
<ことば>近未来通信とは
<社長はどこへ>近未来通信詐欺:破綻3年 社長の行方、依然不明 被害者、募る焦り

最終更新:11月26日19時27分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091126-00000057-mai-soci

★ 一部関係者の間では広がっていましたが、本日近未来通信の取締役の一部が逮捕されました。

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「近未来通信」元専務ら6人逮捕 投資詐欺の疑い2009年11月26日15時20分

「近未来通信」元専務ら6人逮捕 投資詐欺の疑い2009年11月26日15時20分
 
    
 2006年に経営破綻(はたん)したIP電話事業者「近未来通信」(東京都中央区)が、通信設備への投資をうたい巨額の資金を集めたとされる詐欺事件で、警視庁は26日、同社の専務日置茂(44)と常務建石春雄(67)の両容疑者ら当時の幹部6人を詐欺容疑で逮捕した。6人とも容疑を否認しているという。社長の石井優容疑者(53)は国外に出国しているとされ、同庁は07年4月、国際刑事警察機構(ICPO)を通じ詐欺容疑で国際手配したが、足取りはつかめていない。

 捜査2課によると、専務らは、IP電話の通信を中継する「サーバー」と呼ばれる機器のオーナーになれば、毎月数十万円の高配当が得られるとうそを言って、06年3〜7月、配当を支払う意思も能力もないのに投資家4人から約1億2千万円をだまし取った疑いが持たれている。同課は、専務ら幹部の主体的な関与が裏付けられたとしている。
 同社は、格安の通話料をうたったIP電話事業を展開する一方、サーバーの設置費を一般から募る「中継局オーナーシステム」という仕組みで1口1千万円以上で投資を募っていた。当初は全国の約3千人から約400億円を集めたとみられていたが、その後の捜査で約4千人から約600億円にのぼることが判明。しかし、総務省によると、配当に回るはずの通話料収入は04年8月からの1年間で、総売り上げの約2%の約3億円だった。
 06年9月以降、配当金の支払いが滞り始め、新たに集めた投資金が既存の投資家への配当に回される自転車操業状態となっていることが表面化した。石井容疑者以外の全役員が辞任、石井容疑者は同11月中旬に出国し行方がわからなくなった。同下旬には本社や全国の支店が一斉に閉鎖された。
 捜査2課は同12月、詐欺容疑で本社など関係先約20カ所を家宅捜索。その後の調べで、押収された約1400台のサーバーのうち、作動させるためのすべてのソフトウエアが組み込まれているのは73台だったことが判明。同課は、同社がサーバーの大半を設置当初から稼働させる意図がなかったとみている。
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY200911260195.html


★こちらは朝日新聞の記事になります。現実に代表者についてはかなり前から逮捕状を出しているのに、取締役等が今頃になって容疑が固まって逮捕ということになってもかなりの資産の逸失などで回復がかなり困難を極めるのではないかとも思われます。

posted by スズキ at 15:55| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 近未来通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

<近未来通信>破綻3年 社長の行方、依然不明

<近未来通信>破綻3年 社長の行方、依然不明
11月15日2時30分配信 毎日新聞

 IP電話会社「近未来通信」(東京都中央区)の経営破綻(はたん)から間もなく3年を迎える。インターネット技術を使ったIP電話事業に出資すれば高配当が得られるとして、全国の約2000人から400億円以上を集めた同社。海外に逃亡した社長、石井優容疑者(53)=詐欺容疑で国際手配=の行方は依然分からず、出資金が返還されるめども立っていない。焦りの色を深める被害者らは、捜査の進展に望みを託している。【川崎桂吾、酒井祥宏】
 「年金代わりにと欲を出したのがいけなかったのか」。埼玉県狭山市の自営業の男性(62)は、紙切れと化した契約書を前に肩を落とす。04年秋、新聞広告で「IP電話サービス」を知った。ネットと電話回線をつなぐ中継サーバーの設置に出資すれば、通話料を配当に回すという触れ込みに心をひかれた。
 説明会で「配当は月数十万円。2年で元が取れる」と聞かされた。案内された同社本社内の「中継局」にはビデオデッキぐらいの大きさのサーバーが並び、赤と緑のランプが点滅していた。「時代の波に乗っている」。05年3月、迷わずに1100万円を投資した。
 順調だった配当が止まったのは06年9月。本社に行って社員に詰め寄ったが、「後日、説明会を開く」と追い返された。同11月20日には、本社や支店が一斉に閉鎖され、電話もつながらなくなった。受け取った配当は約200万円だけだ。老後を支えるはずだった約900万円が泡と消えた。
 男性は「いまさら金が戻ってくるとは思わないが、早く石井社長や元幹部らを逮捕してほしい」と訴える。
 総務省の立ち入り検査で、同社が国内外に2466台あるとしていたサーバーは7台しか稼働しておらず、05年7月期の売上高181億円のうち、「本業」の通話料収入はわずか約3億円だったことが判明。急成長の実態は、投資家から集めた資金を配当に回す「自転車操業」だった。
 警視庁は06年12月、本社などを家宅捜索したが、石井容疑者は同11月に既に出国し、預金口座には数百円しか残っていなかった。警視庁は、投資家から同4月、サーバー購入名目で約2000万円を出資させ、だまし取ったとして、詐欺容疑で石井容疑者の逮捕状を取り、国際刑事警察機構(ICPO)を通じ国際手配した。石井容疑者は中国に滞在していたとされるが、行方は分かっていない。
 破産管財人によると、負債総額約190億円に対し、回収できた資産は約2億1000万円。管財人は「債権者は増える一方で、配当のめどは全く立っていない」と話す。被害対策弁護団は「刑事責任が明らかになれば国から税金が還付され、救済に充てることも可能」と捜査の進展に期待を寄せている。
 【ことば】近未来通信
 97年12月設立。当初は宝石や毛皮を販売していたが、98年3月にIP電話のプリペイドカードの販売を開始し、02年12月にはテレビ付きIP電話機を売り出した。事業に投資して電話中継局のオーナーになれば配当金を支払うと宣伝し、出資を募った。06年7月期の売上高は98年7月期の約35倍に上る245億円としていたが、東京地裁は06年12月、破産手続きの開始を決定した。

【関連ニュース】
<ことば>近未来通信とは
<ことば>近未来通信と平成電電
出資法違反:高配当うたい2000万円集金 容疑で塾経営者ら逮捕 /長野
余録:競馬で勝ち続けて、3年間で160億円稼いだ…
出資法違反:女相場師事件 資金集め手助け、夫に懲役1年6月求刑 /大阪 .最終更新:11月15日5時13分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091115-00000005-mai-soci

★ やはりこの事件も刑事事件での進展が進んだとしても「無い袖は・・・」ということも充分にあり得るので、それで資金が被害者に帰ってくるとは直ちに考えにくいです。しかし、強制捜査でいろいろなものがたたき出せるのであるからまずは本人を捕まえるしかありません。
posted by スズキ at 09:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 近未来通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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