2008年07月04日

エビ養殖詐欺:黒岩容疑者、逃亡先の東南アジアで考案

捕まる人が増えてきています。       



エビ養殖詐欺:黒岩容疑者、逃亡先の東南アジアで考案

 フィリピンでのエビ養殖事業に絡む出資金詐取事件で、「ワールドオーシャンファーム」会長の黒岩勇容疑者(59)は、マルチ商法の健康食品販売事業が破綻(はたん)し、逃亡していたフィリピンで養殖事業名目の出資金集めを考案したことが、黒岩容疑者の過去の事件の公判資料などから分かった。警視庁などの合同捜査本部は、黒岩容疑者が日本向けのエビ養殖が盛んな東南アジア滞在中に、新たな不正に乗り出したとみている。
 黒岩容疑者の旅券法違反事件の公判資料などによると、黒岩容疑者は99年10月に健康食品販売会社「アイエーエスプロデュース」を設立。商品購入代金を支払った会員らにブラジル産の茶葉などを販売させるマルチ商法で約2万人から約300億円を集めた。
 しかし、02年1月には会員への支払いが停止し破綻。分配金の支払いなどを巡り、会員らから刑事告訴されるなどトラブルが続発。債権取り立てや捜査が身辺に及ぶのを恐れ同年4月、フィリピンに逃亡、ベトナムなどにも滞在した。
 同年8月ごろ、日本向けの冷凍エビの輸出会社「セントラルフローズンフーズコーポレーション」をフィリピンに設立。04年ごろ、セ社でエビを養殖して日本に輸出する事業を名目に、出資金を集めることを思いついた。
 同8月ごろ帰国し、休眠会社を利用する形でワールドオーシャンファーム社を設立した。こうした経緯は、07年5月に再度海外逃亡した際、他人名義の旅券を使用したとして起訴された事件の公判資料に記載されている。
  ×   ×
 合同捜査本部は4日、新たにワールドオーシャンファーム総務部長、渡辺唯士容疑者(60)=東京都板橋区三園1=を詐欺と組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で逮捕。逮捕者は計18人になった。また、黒岩容疑者が潜伏していた東京・錦糸町のホテルから約5000万円が押収されていたことも判明。黒岩容疑者ら17人は、同容疑などで4日送検された。【武内亮、町田徳丈】
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