「上場後は黒字の計上なかった」 プロデュース債権者集会
粉飾決算で前社長らが逮捕・起訴された、長岡市の工作機械メーカー「プロデュース」(民事再生手続き中)は7日、再生計画案に関する債権者説明会を新潟市内で開いた。債権者からは「粉飾決算に憤りを感じる」「配当原資が減る恐れはないのか」などの発言が出たが混乱はなく、約1時間45分で終了した。
証券取引法違反罪で起訴された前社長と前専務の責任追及については、架空循環取引によって生じた社の損失約7億円には損害賠償請求権があるとみて、同社が債権者として2人の破産を新潟地裁長岡支部に申し立てたことを明らかにした。
再生計画案を決議する債権者集会は6月4日に開かれるが、同社側はこの日の説明会終了後、報道陣に対し、「なんとかご理解がいただけるのではないか」との認識を示した。
(2009年4月8日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20090408-OYT8T00129.htm
★プロデュースの債権者集会では上場後は黒字を得たことはなかったとのことです。経営悪化状態は平成電電と同じようです。