プロデュース粉飾決算 証取法違反罪で会計士起訴
2009.4.28 20:51
新潟県長岡市の工作機械メーカー、プロデュースの粉飾決算事件で、さいたま地検は28日、証券取引法違反(虚偽記載)などの罪で、同社の会計監査を担当していた東京都杉並区の公認会計士、石井清隆容疑者(40)を起訴、前社長、佐藤英児被告(40)=同法違反罪で起訴=と前専務、井上義則被告(40)=同=を追起訴した。
起訴状によると、石井被告は佐藤被告らと共謀し、ジャスダック証券取引所への上場を控えた平成17年11月、売上高を約16億円粉飾した17年六月期の損益計算書を載せた有価証券届出書を関東財務局に提出したなどとしている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090428/crm0904282052035-n1.htm
(MSN産経ニュース)
★ プロデュースがいよいよ起訴されました。たまたまになりますが平成電電関係の逮捕と同じ3月5日に初の逮捕になってからその後に公認会計士が逮捕されました。
平成電電に関しては公認会計士は「継続の疑義」および「意見不表明」退陣しました。こちらの場合は、公認会計士が自ら粉飾に関与して、関東財務局に嘘の報告をした結果となりました。