2011年07月27日

投資会社社長を追起訴  仮想空間商法事件、詐欺罪で

インターネット上の仮想空間を使った「ビズインターナショナル」(さいたま市)のマルチ商法事件で、さいたま地検は26日、東京都港区西新橋、投資事業会社「MIT」社長宮之内誠人被告(53)(金融商品取引法違反で起訴)を詐欺罪でさいたま地裁に追起訴した。同社役員2人については「共謀は認められない」などとして不起訴にした。

 起訴状によると、宮之内被告は2008年12月〜09年3月、ビズ社の会員10人から、ファンドの出資金名目で計1078万円をだまし取ったとされる。宮之内被告は事実関係を認めているが、「詐欺にはあたらない」と話しているという。

 さいたま区検は同日、ビズ社社長の石原茂男容疑者(49)を特定商取引法違反(不実告知)で略式起訴し、さいたま簡裁は罰金100万円の略式命令を出した。石原容疑者は即日納付した。

(2011年7月27日  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110726-OYT8T01233.htm

 ★ 実際にこの仮想空間は、当初は何らかの目標があったものの、どこかの時点で返金できないけどお金を集めようという手段になってしまったのだと思います。テークスグループ(旧 東京衡器製造所)はもちろんのこと、その向こうの平成電電との絡みもなにか関連があるのではないかと指摘されていますが、その部分も今後は明らかにして欲しいものです。
posted by スズキ at 19:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資詐欺事件(その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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