(10/18)緊急金融サミット、米で11月開催 中印など新興国も参加
【ワシントン=丸谷浩史】ブッシュ米大統領とサルコジ仏大統領ら米欧首脳は18日、金融危機に対応する国際的な緊急首脳会合を11月4日の米大統領選後に米国で開くことで合意した。主要国首脳会議(サミット)参加国と、中国やインドなど新興国首脳で構成し、複数回の開催を目指す。深刻化する金融危機を収拾するため、主要国の首脳レベルで異例の政策協調に取り組む。
ブッシュ大統領はサルコジ大統領、欧州連合(EU)のバローゾ委員長とワシントン郊外のキャンプデービッド山荘で首脳会合開催を巡り会談した。3氏は会談後、共同声明を発表し、第1回首脳会合の開催案を今週から参加予定国に打診すると表明した。
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt242/20081019AT2M1900519102008.html
(日経ネット2008/10/18)