2009年10月27日

酒井法子裁判 過去最高倍率にもなぜ大法廷使わない?

酒井法子裁判 過去最高倍率にもなぜ大法廷使わない?
 酒井法子被告の初公判が行われたのは425号法廷で、一般の傍聴席は20席。東京地裁にはより大きい法廷もあり、一連のオウム裁判やライブドア事件などでは約50席の一般傍聴席が確保できる104号法廷で開かれている。今回、注目の高さにもかかわらず、最大の法廷とならなかったことに対して、地裁側「法廷は裁判官が決めるものですから」と説明。関係者によると、法廷は担当の裁判官などで決まっており425号法廷は薬物関係の公判が多い。しかし、過去には、俳優の勝新太郎(故人)の麻薬取締法違反事件の裁判が104号法廷で開かれている。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20091027005.html
大きな事件はよく104号法廷が使用されるということですが、この場合は注目される裁判であっても実際には小さい事件であることや
裁判官が独りで行うこともあるので、おそらく小さい法廷が使用されているものと思われます。
posted by スズキ at 15:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 判決(珍しいもの) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月26日

格闘家のエンセン井上被告、大麻所持で有罪

格闘家のエンセン井上被告、大麻所持で有罪
 大麻を隠し持っていたとして大麻取締法違反(所持)罪に問われた米国籍の格闘家エンセン井上(本名イノウエ・エンセン・ショウジ)被告(41)に対し、東京地裁は26日、懲役10月、執行猶予3年(求刑・懲役10月)の有罪判決を言い渡した。

 合田悦三裁判官は「数年前から大麻を吸い、本件犯行時も自己使用と外国人格闘家に渡す目的で所持していた。規範意識の低下は疑いようがない」と述べた。
 判決によると、井上被告は10月18日、東京都豊島区東池袋の駐車場に止めていた車の中に、大麻を含む乾燥植物片9・872グラムを所持していた。井上被告は総合格闘技「PRIDE(プライド)」で活躍していた。

(2008年12月26日20時15分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081226-OYT1T00565.htm

★今月17日(水)に初公判があったエンセン井上被告の判決がありました。過去にも傷害事件でさいたま地裁で有罪判決(執行猶予付き)のを受けていますが、その当時は2002年で5年以上も経っているので、それによる判決の影響はありません。
posted by スズキ at 21:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 判決(珍しいもの) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月17日

格闘家のエンセン井上被告、大麻所持で求刑10月

格闘家のエンセン井上被告、大麻所持で求刑10月
2008.12.17 14:32
 

エンセン井上被告 乗用車内に大麻を所持していたとして、大麻取締法違反(所持)の罪に問われた米国籍の格闘家、エンセン井上(本名=イノウエ・エンセン・ショウジ)被告(41)の初公判が17日、東京地裁(合田悦三裁判官)で開かれた。井上被告は起訴事実を認めた。検察側は「格闘家として弟子を指導する立場にありながら、違法な薬物を使用していた」などと懲役10月を求刑、弁護側は寛大な判決を求めて結審した。判決は26日。
 井上被告は被告人質問で、約2、3年前に米国・ロサンゼルスの知人に勧められて大麻を始め「週に2、3回吸っていた」と証言。米国から弟子が来日したときに一緒に吸うこともあったという。
 起訴状によると、井上被告は10月18日午後、東京都豊島区の池袋駅近くのパーキングに止めた乗用車内で大麻を含んだ乾燥植物片約9・8グラムを所持した。

 井上被告はハワイ出身。平成7年に格闘技「修斗」でデビューしヘビー級王座まで上りつめたが、11年に傷害事件を起こして王座を返上しライセンスの無期限停止処分となった。その後総合格闘技「PRIDE」などで活躍した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081217/trl0812171435007-n1.htm
(産経MNSニュース/2008/12/17)

★ 裁判官は平成電電詐欺事件の公判と同じ合田悦三裁判長(単独)の裁判です。判決は12月26日(金)に行われます。
posted by スズキ at 19:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 判決(珍しいもの) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月11日

求刑上回る懲役17年 別居妻刺殺『犯行は悪質』 宇都宮地裁判決 (2008/12/9東京新聞夕刊)

東京新聞【社会】

求刑上回る懲役17年 別居妻刺殺『犯行は悪質』 宇都宮地裁判決
2008年12月9日 夕刊

 宇都宮市で今年一月、息子に会わせてくれなかったことに腹を立て、別居中の妻=当時(32)=を刺殺したとして、殺人罪などに問われたクレーン運転手金子隆司被告(47)の判決公判が九日、宇都宮地裁であった。池本寿美子裁判長は「犯行の悪質さからみて検察側の求刑は軽すぎる」として、懲役十六年の求刑を上回る懲役十七年を言い渡した。
 判決理由で、池本裁判長は「犯行は確定的な殺意のもとに行われ、逃げる妻を追い掛けて多数回突き刺すなど、執拗(しつよう)で残忍」と指摘。弁護側は「犯行当時、被告は心神喪失状態だった」と、殺人罪については無罪を主張していたが、「興奮状態にはあったが、物事の善悪を判断する能力が欠如したとは認められず、完全責任能力があった」とした。
 判決によると、金子被告は一月、妻未来子さんの実家一階の窓ガラスをブロック片で割って侵入、出刃包丁で未来子さんを刺して失血死させた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008120902000219.html
(東京新聞/2008/12/9)

★検察の求刑が懲役16年で判決が懲役17年で判決の方が求刑より1年思い結果が珍しいです。
平成電電の熊本被告人は懲役10年の求刑、坂上被告人は懲役6年の求刑です。判決は平成21年2月23日です。

posted by スズキ at 00:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 判決(珍しいもの) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
平成電電被害者の会 談・投資奮闘日記
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